トリコロールを勝手に綴る

心から応援する横浜F・マリノスの試合や移籍、チーム情報を思ったまま、感じたままに綴っております。

良いところなく…またも下降線【リーグ第7節】

仲川、マルコス、チアゴ、エリキがコンディション不良で欠場。
マリノスラストマッチの渓太が15分ほどで負傷交代。
看板選手がここまでピッチにいないことはなかった。残された選手だけでは、勝ち切る力はなかったな。

まず、コンディション問題。
これまでのリーグ戦で最も悪かった。出場した選手のキレや体力、集中力がとにかく劣っていたと感じた。札幌ドームだから多少暑さは軽減できたはず。
どのチームもこの連戦をやりくりしている。言い訳にはできない。
コンディションは、ハードワークの基本。
ハードワークは、アタッキングフットボールの信条。
まずは、休んでしっかりとコンディションを戻してほしい。

次に、前節取り戻したはずだった、
○ 守備陣の粘り強さ
○ サイドからのシンプルな崩し
ここも発揮できなかった。

前半は、ティーラトンがルーカス・フェルナンデスに対応できなかった。縦を切るが遅れる、中盤からのプレスバックが効かない。
ティーラトンが後手を踏んだ感はあるが、やはり、チームで対応すべき課題で、試合中に修正したかった。
2失点目は、ティーラトンと畠中の連続パスミスから失点。
3失点目は、伊藤のバックパスのミスと背走からの転倒で失点。
やはり、ミスが続くと守り切れない。
自陣で連続してミスをすると失点に直結してしまう。
この代償は払い済み。挽回に期待したい。

攻撃陣も特に見せ場を作れなかった印象。
水沼と大津が両翼を担ったが、サイドからスピードを上げることができなかった。
コンビネーションもない。
個でも打開できない…
んー、とにかく今日は、攻撃陣に可能性を感じなかった。

やりたいサッカーができなかったのだから、自分たちに改善の余地があるのみ。毎試合が背水の陣!
あとは、主力がどこまで戻ってくるか?
選手層は厚くなったが、誰が出ても結果を残すだけの状況にはない。主力を中心にしながら、修正をかけてほしい。

対して、コンサドーレ
コンサも一部主力を欠く苦しい中、ミシャサッカーをやりきった。システムもマリノス対策をしながら、攻撃は、しっかりと良さを出し切った。荒野のハードワークは、素晴らしかったし、進藤、宮澤、高嶺の3バックもかなり固かった。ミシャサッカーの定着とチームとしての逞しさを感じた。やっぱり手強いわ。