優勝を手繰り寄せる3ポイント【リーグ第26節】
今日も無双のエドゥアルド
序盤は劣勢、押し込まれて前進できない時間帯が続いた。
しかし、これはいつもの勝ちパターンの序章に過ぎなかった。
カウンターから流れを引き寄せると、FKから鮮やかなエドゥアルド弾で先制。
完璧だった。調子のよかったサンガを消沈させるゴールで流れも取り戻した。
(CKもデザインされていて、リーグ終盤に向けてセットプレーも多彩に)
その後はトリコロールペースで試合を進める。
エウベルの鮮やかなループで貴重なリードを奪って余裕ができた。
終盤押し込まれてもエドゥアルドが立ちはだかった。
クロスボールへの強さ、CFに入る読みの鋭さ、圧巻のパフォーマンスだった。
目の前の課題をクリアしても次の課題が…
まずは喫緊の課題・西村不在をマルコスでカバーした。
(5/21以来のスタメン!)
やっぱりトップ下・マルコスは健在だった。
時間の経過とともにボールにチャンスに絡んだ。
当面、トップ下・マルコスは起用すべきでしょう。
一方、66分以降4枚のカードを切ったが、ギアを上げる交代とはならなかった。
サンガを引き離すのではなく、逃げ切った印象。
連戦のアウェーで2-0の状況を3-0にせよ、と言うのが無茶な要求だが、物足りなかったのが率直な感想。
次節はエドゥアルドが出場停止。
ここは畠中か角田か…あるいは両者か?
大きなポイントになるのだろう。
外国人枠的にはすんなりとヤン マテウスが起用できるのはポジティブな要素。
9月5連戦のラスト1
次はコンサドーレに殴り勝つのみ!
一戦必勝の積み重ねが優勝を手繰り寄せる!
※ サンガ素晴らしいパフォーマンスだった!
ここまでスタッツに差が出ているとは…
連動・躍動していたのはトリコロールではなくサンガだった。
J1残ってほしい。
チョウキジェ監督のインタビューも熱かった。
エドゥアルドのワンマンショー!【リーグ第29節/H・福岡戦】
日産スタジアムの砦・エドゥアルド
アビスパの巨漢たちに対して一人で立ちはだかった。
読みもいいし、高さも強さも安定感もある。
序盤のもたつきは微塵も感じられない。最も欠かせない選手の一人になっている。
ビルドアップや持ち出しも的確だし、セットプレーでも存在感がある。
岩田・高丘とのコンビネーションもバッチリ。
優勝に向けてひた走るリーグ終盤
膠着する試合もあるだろうし、押し込まれて耐える時間帯もあるはず。
エドゥアルドのハイパフォーマンスは今後もトリコロールの支えになるのだろう。
苦しむも手堅い勝利
ん…アビスパのアフター&ラフプレーには困った。
西村の早期復活を願いたいが、マスカットのコメントを見ると心配でならない。
試合の入りは良く、14分にあっさりと崩して先制、今日も多くのゴールを見れると期待した。
しかし、何度もアビスパに捕まっては倒される。
おまけにピッチコンディションにも苦戦。
なかなかペースが上がらなかった。
それでもそこそこチャンスを作ったものの決めれず。
試合は重たい展開に…
アビスパのパワープレーにも冷静に対応し、危なげなく勝ち切ったのは総合力の証。
5枚目の交代カードに角田を投入したのもナイスな采配だった。
〇 Aロペスもまだまだゴールを積み上げてくれそう!
〇 渡辺は調子を上げてきて、リーグ終盤欠かせない選手になりそう
残り7試合!
目の前の試合を一つずつ勝っていきましょう!
※ 解説:戸田さん、実況:桑原さん やっぱり安定感がありますね!
優勝へのラストピースが埋まった【リーグ第25節/H・湘南戦】
トリコロールらしい勝ち方
すっきりしない試合が続いていたが、チャンスを作って仕留める、多少のピンチは跳ね返す。
シーズン序盤に見せた強いトリコロールが戻ってきた。
前半にリードを奪えば理想的だったが、慌てず後半に畳みかけた。
リードを奪った後も攻めの姿勢を崩さないのもトリコロール。
エウベルと仲川の負傷もあったし、大雨でピッチコンディションも悪かったが、
終わってみれば満足の結果と内容だった。
これは勢いが出るはず。
そして、日産スタジアムでは勝ち続けるのみ!3日後また勝ちましょう!
理想的な試合展開だったが…【リーグ第28節/A・FC東京戦】
理想的な試合展開だったと思ったが…
ホームFC東京は、守備セットの布陣。
約1か月ぶりのトリコロールは現状ベストの布陣。
(定まらないCBは岩田・エドゥアルドのコンビで固めたほうが無難でしょう)
立ち上がりの10分は劣勢だったが、
エウベルのカウンター→仲川の抜け出し(PK→VAR→FK)から流れを取り戻した。
前半2点リードは上々の出来で理想的な展開だった。
しかししかし、セットプレーから10分間で2失点…
それでも残り時間勝ち切るだけの時間もチャンスもあったが、届かなかった勝ち点3。
内容は悪くはない。
勝ち点3を獲得できる可能性もあった。
悲観しない、疲れない、9月は5試合もあるから切り替えていきましょう。
ACLのチャレンジは続く…【ACL・R16/対神戸戦】
相手に勇気を与えてしまった前半
前節のコンサドーレ戦に続きイニエスタ抜きでアウェーセットのヴィッセルは強かった。
この11人だから織りなせるヴィッセルの一体感は素晴らしい。
一方のトリコロール
いろいろな状況を加味してのスタメンだったが、キックオフからエンジンが掛からない。
スコアを先に動かされてから追いかける…
負け試合にあるパターンに陥った。
同点にされても跳ね返してリードを守ったヴィッセルにとって、
勇気も自信も与える前半になってしまった。
2点目が遅かった…
後半の入りはスムーズで60分までにビッグチャンスでないが幾度も好機を掴む。
ここで同点に持ち込めば…それ以降の展開は違ったものになったのだろう。
しかしその後は、試合は膠着してしまう。
シュート本数は増えたが、BOX付近での精度やスピードに欠けて崩しきれなかった。
そうこうしているうちに、ヴィッセルにカウンターからチャンスを与えてしまい、あっさりと3点目を献上してしまった。
ロペスのゴールも時すでに遅し。
いざACLに向けて!【雑感】
リーグ第25節 H・湘南ベルマーレ戦は中止に
天候は仕方ない。
3/18の三ツ沢・サガン鳥栖戦のような天候・ピッチコンディションで決行して勝ち点を失うのは避けたい。
ただお盆休みにトリコロールの試合を見れないのが寂しいだけ。
ヴィッセル神戸の現状について
次戦はクラブの歴史を塗り替えるべくACLラウンド16!
8/13 コンサドーレ対ヴィッセルをDAZN観戦
した印象を少し。
セレッソ戦はアウェイで主導権を握りにいったと思われるが、セレッソの組織的な守備やハードワークに成す術なし。
大迫とイニエスタは「違い」を見せるもそこに持っていくまでの方法に迷いがあった印象。
攻守の切り替えも遅く、運動量も乏しかった。覇気もなかったように思った。
一方今日のコンサドーレ戦はイニエスタが欠場。
ボランチに大崎、前線は大迫と佐々木、右WGに飯野を起用し、4-4-2で守備から入る戦法が的中。
前線からのプレスが機能したため、高い位置でボールを奪うことに成功した。
攻撃はシンプルに大迫に送ることが徹底されていて、そこを起点に多くのチャンスを作った。
おそらく今日のコンサドーレ戦の戦法で挑んでくるでしょう。
勝負所でイニエスタが入ると一気に流れが変わるから、トリコロールとしては序盤からスコアを動かしたい。
大迫対策はなかなか難しいが、前に強いエドゥアルドの起用は外せない。
そこに対してCBとWボランチで大迫を孤立させたい。
ちなみに大迫はコンディションが良さそうで1対1の競り合いはほぼほぼ制してくる。
武藤も復帰しこれも厄介な予感がする。
トリコロールとしてはやり方を変える必要はないが、
大迫対策、序盤から圧倒して優位に立つ。スコアを動かして試合を進めたい。
外国人枠の起用について
まずはエドゥアルド、マルコス、レオ セアラの3人でしょうか…
西村の起用が可能なら、マルコスではなくエウベル。
前述のように大迫対策を考えるとエドゥアルドは外せない。
西村の状況がわからないが、起用が難しいのであればマルコスを起用。
吉尾や渡辺のトップ下起用も考えられるが、ここ最近の調子や起用方法を見るとないはず。
レオ セアラとロペスの2トップはスタートからは現実的ではない。
残り1枠は必然的にCFに。
レオ セアラかロペスのどちらかだが、状態的にはレオ セアラでしょう。
勝てば中3日で準々決勝、さらに勝てば中2日で準決勝
ヤン マテウスを含めて6人総力戦のつもりで。
とにかくここからはACLモードで!
歴史を塗り替えてくれ!
トリコロールの強さをアジアに見せつけよう!
ルヴァン敗退とヤン マテウスへの期待【ルヴァン準々決勝/H・広島戦】
典型的な負けパターンでルヴァンも早期敗退
(現地観戦もTV観戦もしていません)
・ミスからの失点
・序盤に失点
・早い時間帯に退場
と悪いことが続けば難しい。
前節とほぼ同様のスタメンを配置し、真っ向からリベンジマッチに挑んだが、
主力を投入するサンフレッチェとは差が出てしまった。
これでルヴァンとリーグで公式戦3連敗…
シーズンを通して考えれば調子を落とす時期はあるもの。
(リーグで言えば、前節のフロンターレ戦は悲観する内容ではなかったが)
次節8/13のH・ベルマーレ戦はプレッシャーがかかってくることになった。
ACL突入前に勝って流れを取り戻せるか、断ち切れないか…
アントラーズ、フロンターレとビッグマッチが続いたが、
次節がリーグタイトル獲得の試金石になるのかもしれない。
トリコロールの力が試される。