トリコロールを勝手に綴る

心から応援する横浜F・マリノスの試合や移籍、チーム情報を思ったまま、感じたままに綴っております。

ACLで磨いた勝負強さ【リーグ第12節/H・名古屋】

ブラジリアンカルテットは不発

スタメンを見て驚きのブラジリアン揃い踏み。
ロペスを右に配置し、グランパスの5バック対策を講じたのか…
しかし、いい形で前線にボールは供給されずにコンビネーションもいまいちの印象。

グランパスの整備されたプレス、コンタクトの力強さは素晴らしく、狙い通りに堅い試合に運ばれた。
効果的に崩せた場面はわずかで、多くがグランパスの第2ラインで引っかかりカウンターの餌食になった。

ACLを含めてアタッキングフットボールの質が低いのが気がかり。
今日は喜田、永戸のところのビルドアップが狙われて、ボールの循環は停滞していた。
このままではリーグ優勝は想像できない。質を上げていかないと。


高丘が牽引する勝負強さ

(後述する)グランパスの10番を中心にカウンターが冴えわたる。
それでも失点をCKからの1点に踏みとどめたことが大きかった。
あわや2失点目のCKは消沈しかけたが、VARでチェックすると明らかなオフサイド

グランパスのカウンターとセットプレーに対し、GK高丘を中心に弾き返した。

仕上げは西村と藤田のコンビがアタッキングゾーンに侵入してロペスが仕留めて、たくましく勝ち切った。
コンディションも難しかったと思うし、岩田とエウベルの負傷交代の影響もあった。
前半終了間際の5分強を10人で耐えたところもよかった。
ベトナムでのACLの経験が早速リーグにも生きてきた。


バリ怖かったマテウス カストロ

MOMは彼でしょう。
前線を縦横無尽に動き回り、相変わらず積極的な仕掛けで相手DF陣に脅威を与え続ける。
何とかCKやFKで切っても、そこから威力抜群の左足で襲い掛かる。
相手にしてみると本当に怖い選手。

彼がトリコロールの左WGを担えば、いろいろな課題が解決すると思う。
いつかトリコロールに戻ってきてほしい。
改めていい選手だと感じさせられた。



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