トリコロールらしさを取り戻したラスト30分【ACL・GL第4節】
久々に幸先のよい立ち上がりも
開始10分ほどで2点を奪って幸先のよい立ち上がりに成功。
集中力のなかったシドニーDF陣の隙を見逃さない抜け目のなさが光った。
その後は落ち着いてボールを動かしたが…
後半からは自陣でのミスが続出し、バタついてしまった。
あわや失点のシーンはシドニーの質の低さに助けられたものの…
63分に微妙な判定から角田の退場で雲行きは怪しくなった…
10人になってからの底力
畠中を投入し、4-3-2にシフトチェンジ。
個人でのミスが軽減し、立ち位置を変える相手を見ながらボールを動かすことができた。
ボールの循環がスムーズになり、試合の主導権を渡さなかった。
何本か効果的なカウンターからフィニッシュに繋げた。仕上げは完璧な崩しからロペスのダメ押し弾。
集中力や連携力が高まったし、ハードワークも落ちなかったことが素晴らしい。
結果的にトリコロールらしさを取り戻した10人での30分間だった。
ピッチ、気候、ボールへの対応、そしてレフェリングと国内リーグとは違う要素があるものの、
それなりに順応し、逞しさを見せるトリコロール。
ラスト2試合、勝ち切ってGL突破を決めてほしい!