トリコロールを勝手に綴る

心から応援する横浜F・マリノスの試合や移籍、チーム情報を思ったまま、感じたままに綴っております。

トリコロールから僅かなW杯選出の可能性【雑感】

当たり前だが海外組傾向が強い

これまでの6大会において、トリコロール所属でW杯メンバーに選出されたのは、9人(中澤は2度選出)。

前回大会で初めて選出が0人だった。

2014年ブラジル大会から海外組の選出率が50%を超えた。
国内クラブ所属選手にとっては、年々ハードルが高くなっている。
直近のオーストラリア戦では、69.2%だった。

① 1998年 フランス大会
川口、井原、小村、城:4人
メンバー:22人
海外組:0人(0%)

② 2002年 日韓大会
松田:1人
メンバー:23人
海外組:4人(17.4%)

③ 2006年 ドイツ大会
中澤:1人
メンバー:23人
海外組:6人(26.1%)

④ 2010年 南アフリカ大会
中澤、中村:2人
メンバー:23人
海外組:4人(17.4%)

⑤ 2014年 ブラジル大会
斎藤:1人
メンバー:23人
海外組:12人(52.2%)

⑥ 2018年 ロシア大会
0人
メンバー:23人
海外組:15人(65.2%)

● 2022年 カタール大会W杯アジア最終予選(オーストラリア戦)
0人
メンバー:26人
海外組:18人(69.2%)

DFなら食い込むチャンスがあるか?

DF登録も海外組が多くなっているものの、8人選出の場合に4人はチャンスがあると見る。

① 2018年 フランス大会
DF登録選手:8人
海外組:0人(0%)

② 2002年 日韓大会
DF登録選手:5人
海外組:0人(0%)

③ 2006年 ドイツ大会
DF登録選手:8人
海外組:1人(12.5%)

④ 2010年 南アフリカ大会
DF登録選手:7人
海外組:0人(0%)

⑤ 2014年 ブラジル大会
DF登録選手:8人
海外組:4人(50%)

⑥ 2018年 ロシア大会
DF登録選手:8人
海外組:4人(50%)

● 2022年 カタール大会W杯アジア最終予選(オーストラリア戦)
DF登録選手:9人
海外組:4人(44.4%)

日本のクラウスになれ!小池龍❗️

我がトリコロールからW杯メンバーに期待したいのは小池龍太

現代表メンバーにおいて、
右SBは酒井と山根でほぼ確定に近い。
しかし酒井は、コンディション不良が多くなり招集できないケースも発生している。
山根は出場機会を伸ばしてレギュラークラスに。


酒井のコンディション不良や負傷で招集できないこと、
多忙なシーズンを送る山根は、ある程度の負傷リスクを抱えている。
フロンターレにおいても山根をローテーションさせるほどの右SBのバックアップが不在。

逆にトリコロールには松原がいて、マルチロール岩田もいることでよいコンディションを維持しながら起用が可能。
毎回ハイパフォーマンスをして、アピールができる環境にある。


小池龍には確実に酒井と山根の次を確保し、W杯メンバー滑り込みを期待したい!

90分走り回れる運動量、ポケットに進入できる走力、安定した技術、ハードな対人守備能力
どれをとっても山根に匹敵するレベルに達していると思う。

左SBとボランチも対応可能で、叩き上げで海外プレー経験もある。
森保監督、ぜひ前向きな検討を!視察をお待ちしています。

叩き上げと言えば今回、レ・ブルー入りしたクラウス
JFLJ3→J2→J1へとステップアップした小池龍にもそれに重なる部分を感じる。
日本のクラウスになってもらいたい。f:id:new-torico:20220326202758j:plain

www.footballista.jp


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