トリコロールを勝手に綴る

心から応援する横浜F・マリノスの試合や移籍、チーム情報を思ったまま、感じたままに綴っております。

遠藤渓太J1 100試合出場に思う【シーズン中情報】

先日のFC東京戦で遠藤渓太がJ1 100試合出場を達成した。
ジュニアユース、ユースからの生え抜き、トップ昇格5年目でたどり着いた。
J1で実績を積み上げながら、Wユース出場、フル代表選出、ルヴァンカップニューヒーロー賞獲得…スゴいよ。
 
世間で言ったら、大卒1年目の新入社員。
プロの世界でも、大卒1年目でベンチ入りし、出場機会を掴んでいたら上出来。
ハマのGTR仲川でも、J1ではまだ67試合の出場に留まるし…
東京五輪のライバルになるであろう国内組と比較しても…
菅(札幌)91試合、杉岡(鹿島)59試合、橋岡(浦和)47試合なのだから、世代ではトップの実績を残している。
もちろん、ゴール数とアシスト数も1位。

比較されるであろう(最近は話題にもならないが)斎藤学ですら、23歳になるシーズンは、愛媛からのレンタル戻りのシーズンで、当時はJ1出場36試合しかなかった。

改めて偉大な実績を早期に達成したことに遠藤のポテンシャルの高さを感じた。
 
今シーズン遠藤に勝手に期待したいこと。
① 昨シーズン以上のスタメン確保

25試合前後はスタメンで出場してほしい。すべきである。
無論これまでにジョーカーとしても貴重な実績を残してきたが、マウテスが去り、エリキも左WGでは、やや不慣れな状態を考えると、独り立ちすべきシーズンである。
過密日程の中ターンオーバーを考慮しても、出場すべき試合は、スタメンでいってほしい。
 
② キャリアハイのゴール数・アシスト数

必然的に昨シーズン達成した7ゴール、7アシストの更新となる。
25試合をフル出場した場合、2250分のプレー時間となる。
これだけでも昨シーズンよりも150分はプレー時間を上回る(実際はそれよりも稼働するだろう)。
 
○ どこまでチャンスに絡めるか?(今でもかなりのビッグチャンスに遭遇しているから、そこの質を高めきるか)
○ 左サイドからのカットイン時の仕掛けの迫力、右足の精度向上
○ 左足のクロスの質向上
○ エリア進入時の判断力アップ(マルコス先輩を見習うのも一つ)
 
以上、勝手なことを綴ったが、今後の遠藤は、マリノスだけでなく、日本を代表する存在になる可能性が十二分にある。
もうこの表現を使うべき年齢ではないのかも知れないが…若干22歳でここまでJ1と代表の実績を積んでいる選手は皆無だ。
何かのきっかけで更にブレイクして、気が付いたらドイツあたりでバリバリやっているのかもしれない。
サイドからの圧倒的な打開力に瞬発的な走力、マリノスで培った経験値等…全てを生かして今シーズン暴れ倒してほしい!