トリコロールを勝手に綴る

心から応援する横浜F・マリノスの試合や移籍、チーム情報を思ったまま、感じたままに綴っております。

ゼロックス(翌日)【試合後記】

敗戦から一晩がたって色々と情報が入ってくる。選手たちのコメントを見ても、良かった部分とうまくいかなかった部分をしっかりと整理して、次に向かっているのがわかる。

昨シーズン終盤の快進撃のインパクトがすごすぎて、周囲の期待値や求めるものがべらぼうに高い。ただ、シーズンインしてすぐに完璧なものにはならない。現実的な課題をしっかりとクリアして、調子を上げてほしい!

 

自分自身も試合展望で掲げた3つの点を整理したい。

 

1 イニエスタ対応

やはり凄かった、の一言。どの位置でボールを持ってもオフの選手が動き出せば、それを最大限に生かすパスを供給してしまう。ヴィッセルも奪ったらイニエスタにパスを付けてから動き出すことも意識されていた。リーグでは同じことをやられないようにしないと。

 

2 マルコスがポイントを作れるか

ヴィッセルの布陣が3-3-3-1的な形だった。マルコスよりも、前線からプレスをかけてビルドアップを塞ぎに来た。マルコスは、サンペールの周囲でうまくボールに関われていた。相変わらず、相手の中間ポジションでボールを受ける技術が高く、ボールコントロールにも非凡なものを見せた。前半、チームのパフォーマンスが低かった中、献身的なプレスや激しく戦う気持ちでチームを鼓舞した。オナイウへのスルーパスもさすがだった。

 

3 ベンチメンバーのパフォーマンス

交代枠5枚を効果的に使った。前線には遠藤とエジガルが投入された。遠藤はダンクレーにはスピードとキレで脅威を与えた一方、西には、手を焼いた。ただ、3点目のアシストは素晴らしかった。エジガルはまずは、試合に戻れたことが大きい。ポストワークとフィニッシュと形を作った。PKを含めて決めていれば、ポジティブなインパクトを残せたが。和田は難しい時間からの投入だったが、落ち着いて役目を果たした。今シーズンはボランチのバックアップが主戦場だろう。水沼は出場時間が短かったのと、不慣れなトップ下の起用となった。ロスタイムには、らしい抜け出しから決定機を得たが、ヒーローになれなかった。伊藤は予定とおりの交代で45分間の出場機会を得た。前への意識が高く、ビルドアップも悪くなかったが、失点に直結したのが痛かった。

 

ゼロックスで出た課題を解決しながら、次で今シーズン初勝利を得たい!

 

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