黒星発進(試合後記)【リーグ第1節】
キックオフから予想とおりのガンバのハイプレス。マリノスのアタッキングフットボールの出所をよく狙ってきた。ハイプレスにプレスバック、スライド、中締めが徹底されていた。いわゆるマリノス封じ。
前半6分の安易すぎるミスからの失点で俄然ガンバのマリノス封じの強度を上げてしまった。2点目も含めて、どちらかをなくしていかないと厳しい。
2失点以降は、徐々にマリノスらしくなった。
ベタ引きブロックをどう崩すのか?
この課題に対し、前線にタレントを送り込む、という策を取れたのは次に繋がるはず。
高野→オナイウ→エリキのオシャレパスからのマルコスの形のようなコンビネーションを作っていければ必ず崩せる。
個人的には密集したエリアの攻略には、エジガルが一番適任だと思う。せめてもう10分は早く投入しても良かったと感じた。
負けたことは仕方ない。
サッカーを変える必要もないし、自分たちの力で解決していくだけ。ただ、リーグでは今後ホームでもアウェイでもマリノス封じが取られ続ける。ここを乗り越えるためにアタッキングフットボールのレベルを高め続けてほしい。それができれば最後はてっぺん取っているはず。
ACLは勝てているんだから、落ち込んだりくよくよしたりすることはない。一つずつ勝っていこう!