トリコロールを勝手に綴る

心から応援する横浜F・マリノスの試合や移籍、チーム情報を思ったまま、感じたままに綴っております。

破壊力に欠けるアタッキング【リーグ第26節】

中7日、久しぶりのリーグ戦。
スタメンは、少し変化があった。
小池の左SB継続、和田のインテリオール、松田の起用。
そして、配置はマルコスの0トップでキックオフ。
 
前半は、ビルドアップで相手に引っかかることが多くて、効果的な崩しには至らない。
レーニングを多少積んだのだろうが、迫力と精度を大幅に欠いた(詳細は後述)。
虚しく時間だけが経過した。
 
後半からはいつもの4-2-3-1に変更し、サントスと前田を投入。
後半の入りは、迫力が出てきてゴール前に侵入する回数が増えたが、ベルマーレのブロックが固い。

結局、トリコロールのアタッキングに対し、ベルマーレの対策が上回った。

62分にはCKから完全にやられて失点。
その後も果敢にアタッキングを挑むも、ブロックを崩せずタイムアップ。
これで3連敗、勝敗もイーブンに。
 
振り返る。
まず前半…
個人的には、新しいことにチャレンジすることはいいことだと思う。
リーグも連敗していたことだし、アタッキングの停滞感もあった。
変化を加えるために必要となる時間もわずかにあった。
 
マルコスの0トップも面白味と適性は感じる(ACLを睨みサントスの起用も調整したいだろうし)。
ただその場合、WGはダイアゴナルに走り込める選手、インテリオールは推進力のある選手の配置が必至でしょう。
この試合の場合、エリキと天野はOKとしても、松田と和田は少しイメージと違う。
スコアと前半のスタッツの如く、当然アタッキングの迫力は欠き機能したとは言い切れない。
ただテストできたことは、理解したい。
そして、0トップは封印しよう…
 
後半…
いつもの配置で動きの流動性がスムーズになった。
押し込む回数も増えた。
多くはないが、決定機も作り出した。
ただ、ブロックを崩せなかった。ゴールのにおいがしなかった。
いい時(今シーズンはあまりないが)にあった…

・ 選手個々の思いっきりのよさ
・ 少ないタッチでのアタッキング
・ ワンテンポ速い崩し
…感じれなかったなぁ。
 
無論、ベルマーレのブロックが固く、GKが高い集中力で対応していた。
チームとして統一感のあるハードワークは素晴らしかった。
 
ただベルマーレは、現在リーグの下位に苦しみ負傷者も多い。
DFラインは緊急配置のメンバー構成だし、マリノスとの個の能力の違いを考えたらこの結果と内容はまずい。
 
ボスの変化を入れようとしている試みは評価したいし、信じている。
選手たちも気持ちのこもったプレーを示した。
仲川の復帰は大きい!(松原→仲川のラインは健在)。
小池の左SBは安定感あり、エリキのWGもようやく馴染んできた、前田のハードワークは驚異的
 
全てがネガティブな状況ではなくポジティブな要素もある。
このトンネルから早く脱出して、アジア制覇に向かいたい!
一戦必勝!信じたい。

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