トリコロールを勝手に綴る

心から応援する横浜F・マリノスの試合や移籍、チーム情報を思ったまま、感じたままに綴っております。

好調ガンバ・宮本の策にはまる…【リーグ第22節】

スタメンは、久しぶりに前線MESブラジリアントリオを配置。アンカーには和田が入って、扇原と渡辺がインテリオール。ベンチも攻撃的な選手をセット。

立ち上がりからガンバの圧力に屈してしまった。しかし、前半20分頃からハーフスペース奥を攻略してチャンスをうまく作り出した。
26分には、ハイプレスからボールを奪い、エリキ→マルコスで先制に成功(後にオウンゴールに訂正)。

ただそれ以降は、テンポが上がらなかった。上がらないテンポを変えることができなかった…
中盤でボールを動かせない。
前線でボールをロストする。
極端にボールを握る時間が短くなり、選手たちもやりにくそうだった。

無論、ガンバが良かったのもある。
守備は、距離感がよくて縦も横もプレスの強度が高い。おまけに運動量も集中力も高い。
個の力も長けている。
井手口は、中盤の広いスペースを縦横無尽にプレスをかけていた。ボールを刈り取る力がすごいね。そりゃ、インテンシティ大好きなハリルさんが重宝していただけあるわ。
昌子は、ピンチには必ず出てきた。後半終盤はエリキとバトルして勝ってしまう。

攻撃は、マリノスのプレスを回避するために後方からパトリックを目掛けてロング。これを井手口と山本が拾って展開。最後はクロスかミドルで終える。単純だけどかなり手を焼き苦しんだ。

今後もマリノス対策を各チームが講じてくる。今日のガンバのように対策+個の力で来られるとかなり苦戦する。

ベンチメンバーの投入やシステム変更がなかったのも意外だった。ボスのやり方は信じているけど、基本的に結果よりもアタッキングを最優先するだけに、もっと手を打っても良かったのでは?

天野を入れて中盤のテンポを変える。
疲れの見えるエリキに変えて、キープ力のあるエジガル。
松原を入れて3バック+水沼のWB。

流れを引き寄せる姿勢が薄かったのが、少し気になった…

一方守備は、一皮向けた印象がある。喜田とチアゴの主力を欠いたが、和田と伊藤がよく集中していた。耐えるべき時間を耐えれるようになったのが大きい。

次は中2日でセレッソ
鬼門長居を勝って帰りたい!
しっかり休んで一戦必勝を!



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