トリコロールを勝手に綴る

心から応援する横浜F・マリノスの試合や移籍、チーム情報を思ったまま、感じたままに綴っております。

連戦の難しさ露呈…ここからが山場【リーグ第25節】

中2日でホーム三ツ沢。
スタメンは、中盤と前線を7枚変更し、ローテーションをかける。
負傷した仲川の後任には松田を抜擢。
 
対するサガンは、DFラインを若手で編成し、地上戦で挑んできた。
サガンは、コンパクトな陣形で組織されていた。
 
この日のマリノスは、連携・展開がワンテンポ遅く、中盤からの推進力に欠けた。肝心のアタッキングサードに入ってもスピードが上がらない。ハーフスペース奥を攻略できず、チャンスが作り出せなかった。
 
新システムの3バック変更以降、ビルドアップが改善したことで、パススピードが上がった。早いテンポで相手エリアに押し込めていたものがこの試合では、発揮できなかった。
 
交代でも流れを引き寄せられなかっただけに、敗戦濃厚だった。
(突貫で配列したブラジリアンカルテットも効果なし)
84分 相手のミスからシンプルに正確にラストパスを供給した天野。
流れるように冷静に仕留めたエリキを評価したい。
 
また、この試合でも高野が負傷退場。
DF登録選手だけでも実藤、畠中、松原、高野と4人目の負傷者が発生して危機的状況になった。
 
今後もこの間隔で試合が続く。
人員は十分ではない。
相手チームも新システムに対する対策を講じてくる。
 
ボスのマネジメント、チームスタッフの入念な試合準備、選手個々のパフォーマンス、そして苦境を乗り越える団結力、全てが必要になる。
チームとして真価が問われている。
新システム移行後、内容も結果もついてきた。
これで終わらない。トリコロールの力を見せよう。
とにかく、目の前の一戦必勝!勇猛果敢!