エリキの好調さとともに連勝街道に入った!【リーグ第18節】
スタメンは、3-4-2-1を維持。いよいよ喜田がスタメンで3バックセンターに入る。前線は、好調のMESブラジリアントリオ。
立ち上がりから、ベガルタがハイプレスで応戦。やや手を焼く。自陣のミスから10分に失点。
でも、次第にペースをしっかり握り、好機を作り出した。ベガルタのプレスも時間を経過するとともに機能しなくなった。
マルコスは、厳しいプレスをうまく回避して、テンポを生み出した。
サントスのポストワークが活用できるようになった。
エリキは、神出鬼没で得点の匂いしかしない。楽しそう。
好調のMESを生かしてチャンスの山を作った。
サントスのポストを生かして、エリキ→マルコスのラインで同点。
渡辺、マルコス、サントスのハイプレスから、ペナルティー周辺で3度ボールを奪いエリキのフィニッシュで逆転。
MESの縦ラインの速攻でエリキが仕留めて突き放した。
シュート数21、決定機も10本ほどあったことを考えると少し物足りないものの、毎試合3得点を挙げているのだから、文句は言えないか。
セットプレーでも得点もほしいところ。
守備陣は、安定していた。
喜田の危機管理能力の高さは健在。立ち上がりにやられたゲデスには、その後何もさせなかった。
チアゴと伊藤は、対人のバトルに勝ち配球もソツがなかった。
できれば、クリーンシートが理想だが、1失点なら許容範囲だ。
75分から投入されたエジガル、オナイウ、ダイゼン。コンディションがよくて気合いが入っていた。プレス強度が半端なく高く、ベガルタが逃げるようにパスを回していた…あとは、決定力。
これに、仲川と天野も戻ってくるから、前線の組み合わせと途中からどう仕上げていくか?バリエーションが増えて嬉しい限り。
チームの成熟度、個の力どちらもマリノスが格上でやるべきことをやりきったので、当然の結果がついてきた。
これを続けていくだけ。前回の3連勝よりも攻守のバランスがよく、安定感がある。対策されてもペースを握れなくても、うちのやり方を信じてやり続けるだけ。
一つずつ連勝を伸ばしていこう!