アタッキングなしの辛勝【リーグ第31節】
それにしてもフラストレーションのたまる試合内容
アタッキング、ハイインテンシティ、ハイプレス…トリコロールのフットボールを見れなかったのが残念。
ここ数試合ビルドアップが封鎖されて、ボールを握ることすらままならない。テンポが悪くチームの連動性も落ちている。
勝てたことは大きい。辛うじて優勝戦線にも残った。
ただ、この手の試合を続けては先はない。代表ウィークで取り戻してほしい。
マスカットの一手が決め手
それでも前の4試合で先制点を奪われて、試合の流れを掴めなかった反省点は生かされた。
ベルマーレの攻撃は小気味よくてスピード感があった。加えてウェリントンを監視し続けることは簡単ではない。そんな守備陣の奮闘に活を入れるように64分に3枚替えを決行。
結果的に仲川の右サイド投入が効いた。
相手DFからボールをかっさらい、振り切って、密集エリアに侵入、最後は代表GKを静止させてからのラストタッチ、衝撃的。
これを見せられると、やっぱり仲川は右サイドで使ってほしい。
田中聡がほしい
試合内容が寂しかった理由は、喜田と扇原のパフォーマンスも影響した。ボールタッチが少なくミスが多い。一番はセカンドボールを回収できなかった。
一方の田中聡よ…
ボールを持てば前進する。コンタクトが強くてバランスもいい。レフティーで性格も(多分)強気の19歳。
来シーズンは海を渡っている可能性もある。
トリコロールに来てほしいと久々に思った選手。
https://soccer.blogmura.com/f-marinos/ranking/in?p_cid=11032560