頼りになる漢、畠中【リーグ第20節】
畠中の対人の強さ、カバーリング、配球と完璧だった。
先制点に貢献したのはもちろんだけど、垣田とのマッチアップに完勝。
後半の決定機ブロックも冷静沈着だった。
追加点を奪えない展開の中でも、チアゴと高丘を含めて安定していることが大きい(今日は小池のミスが多かったのが気がかりだが)。
試合はオナイウか前田が追加点を奪えれば、一気に流れを持っていけたかな…
どこのクラブもマリノスを相手にしたら、0-1までのプランを描いている。
今日も先制点を奪ってから、次第に硬直した(前回対戦も同じ)。
ここをどう攻撃で打破できるか?
勝ち続けるためのポイントになる。
連戦もあって、60分以降前線の交代を進めていくのは悪くない。
でも、明らかに質は落ちている。
特にレオ・セアラは厳しかった。
ハードワークをするし、モチベーションも感じる。
しかし、ボールロストが多く、アタッキングのテンポも落としてしまっている。ゴール前の動き出しと判断もいまいち。
コンディションというものではなく、フィットできていない印象。
タイプは違えど、エジガルもエリキもジュニオール・サントスももっとスムーズにフィットしていたはず。
大事なのは、リーグタイトル獲得に向けて、1試合ずつ勝ち続けること。
トリコロールにはリーグタイトルしか残されていないのだから。
毎回前線の選手を多く起用し続けることがいつか勝ち点を落とすことにもなりかねない。
現状、オナイウはもっとプレー時間を与えるべき。
前田はセンターでもチャンスを与えるべき。
本当に勝ちたい試合で、仲川の左起用はないはず。
毎試合必ず5枚替えをしなくていい。
フロンターレの小林悠なんて、もっと少ない時間で出場して、結果を出している。
勝つための采配を!
一戦必勝!
目の前の一戦に全てを!