あっけなくダービー散る【リーグ第34節】
アスリートトラックが適用されて、ACLメンバーの出場が叶ったダービー。
ブラジリアンとティーラトンは帰国し、不在。
FCの方がモチベーションが高く、躍動していた。敵将ながらこの戦力でターンオーバーしながら、戦術を落とし込める下平監督の手腕はすごい。
今日もトリコロールは、チャンスは作った。バーとポストにも4回ほどお世話になった。でも1点。
守備は…今日も容易く失点を重ねた。解説の岩政氏が言うように安い失点。
今シーズンを象徴するような、中身は悪くなかったが、不運にも負けた的な試合。
もう、これは偶然ではなくて必然。
これを不運と思っていたら、次シーズンには繋がらない。本当に勝負弱いシーズンだった。
これで負け越しの9位フィニッシュ。失点59はリーグワースト2位に近い水準。
コロナ禍の難しいシーズンだったし、このダービーの持っていき方も難しかったのは間違いない。選手たちは、まずはしっかりと休んで新シーズンに備えてほしい。
そして、オフシーズン
色々な動きがあるだろう。
レンタル組も多いし、フロントは忙しくなる。本気でリーグ奪還を狙える補強を期待したい。