トリコロールを勝手に綴る

心から応援する横浜F・マリノスの試合や移籍、チーム情報を思ったまま、感じたままに綴っております。

急転・チアゴ移籍、より団結を!【移籍情報】

代表ウィークが終わり、いよいよJリーグ開幕モードと言うときにチアゴの移籍を前提にしたチーム離脱が発表。
同日、エドゥアルドの加入が発表された。

選手の移籍は付き物

人生をかけてキャリアを歩む選手の気持ちをファン・サポーターにはわからない。
表に出てこずとも様々な情報が飛び交う中で判断をしている。
思ってもいない時期だけが、アゴにとっては決断しなくてはいけない移籍だったのだろう。

思えば2018シーズン夏に来日し、すぐにピッチに立ってくれた。
ボス1年目のチームは残留争いに巻き込まれ、3バックと4バックを併用していた。
ドゥシャンと共に苦しいシーズンを戦ってくれた。
2019シーズンはチアゴの圧倒的な能力に、多くの人々が魅了された。そしてリーグタイトルとベストイレブン受賞。
2020シーズンは負傷に苦しんだ。
2021シーズンは相方の畠中不在の中、多くの試合でキャプテンマークを巻きチームの先頭に立ち続けた。

ブラジルでも評価の高かった選手だけに、早くブラジルに帰る選択肢もあっただろう。
望めばヨーロッパにも行くチャンスもあったと思う。
彼のようなトッププレイヤーが3シーズン半もトリコロールで戦ってくれたことに感謝したい。

アゴ・マルチンス 今後の活躍を心から願う。


そして、そしてこのリカバリーをすぐにしてしまうのがトリコロールのクラブ力。

ようこそ、エドゥアルド!

サガンからトリコロールへ、難しい移籍を決断してくれた。
彼のキャリアから考えると、サガンを離れることはとても悩んだことだろう。

ディフェンス能力だけで見れば、チアゴの方が勝る部分はあるものの、
ハードなマークやスライディングはリーグトップクラスもの。
何より最大のポイントは、左足のキック(ロングフィードにパンチ力)と球出しの配給が魅力的!

来日10年目を迎える日本語のコミュニケーション能力は問題なく、日本の文化や日本人の価値観まで理解している。
このタイミングでできる補強で言えば、ベストな補強と言える。

あとはサガンよりも強度の高いアタッキングフットボールへの順応。
チーム内の連携を高めて開幕まで最大限の準備をしてほしい。
トリコロールよ、団結あるのみ!
クラブは生き物で、選手は否応なしに変わらざるを得ない。
この移籍がクラブをより一層高めてくれるものだと信じたい!



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