トリコロールを勝手に綴る

心から応援する横浜F・マリノスの試合や移籍、チーム情報を思ったまま、感じたままに綴っております。

鈴木唯人には最大限の警戒を【他クラブ視聴】

3年ぶりに実現した伝統の静岡ダービー
エコパでの独特の雰囲気の中、じっくりと楽しませてもらった。

1人別次元にいた鈴木唯人

アタッキングサードで見せる前向きの仕掛けには最大限の警戒が必要。
そのドリブルのスピード・リズム・コース取りはジュビロの脅威になり続けた。
この手のタイプはトリコロールが苦手としている気がする…
ポジションを変えながら前線に、サイドに、ポケットに侵入し、チャンスの山を作った。
無論、90分落ちない運動量とハードワークを備えている。

組織的に戦う完成度が高いオレンジ軍団

鈴木唯人以外にも、50分からの前線4枚は素晴らしかった。
神谷、滝、中山が有機的に絡み、幾度となくチャンスを作り続けた。
カウンターも確実にフィニッシュまでいってしまう。
起点となる竹内のインターセプトや繋ぎも素晴らしかった。

11人全員の意思統一も図られていて、主力を欠くなかでも安定したパフォーマンスを発揮した。
次週、トリコロールとの対戦が楽しみ、そして確実に叩かないといけない。

未完成のサックスブルー

伊藤新監督のやりたいフットボールは十分に見れた。
ただエスパルスのプレス強度が高く、ボールロストが多すぎた。
アタッキングサードに入ってのクオリティもまだまだといった印象。
退場も残念だった。
フットボールの志向ははっきりしているだけに、パフォーマンスが上がってくるまでに勝ち点を積めるかが勝負になるのだろう。

トリコロール戦士たちのパフォーマンスも低調だった。
伊藤、山本は攻守に力不足を感じざるを得ない。
杉本もレッズの時のプレーに戻ってしまっている気がして残念。
大津は2人退場後のハードワークは良かっただけに、ジャーメインとファビアンとのトリオを見たかった。




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